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看護師

発症と症状

誰にでも憂鬱な気分になってしまうことはよくあるものです。嫌なことやストレスが続くと、軽い鬱状態になりだるさ、悲しさや辛さを感じることがあります。しかし通常の場合、時間が経ったり、仲間と飲みに行ったりなどすれば次第にその状態は治り、健康を取り戻すことが出来ます。しかし、そのようなことを行ったり、いくら時間が経過しても憂鬱な気分が消えず、次第に自分は価値のない人間だ、などと思い込んでしまうのが鬱病と呼ばれる疾患です。鬱病は単なる心の弱いものがなるもの、甘えているだけ、といった事を思う人もいますが、鬱病は立派な疾患です。過度なストレス負担によって精神に異常をきたしている状態のため、決して恥ずかしがったり馬鹿にして良いものではありません。一人で悩みを抱え込み、回りに迷惑をかけず自分だけで問題を解決しようと真面目に取り組んでしまう人ほど、鬱病になりやすい傾向にあります。鬱病の治療のためにも、早めに病気であると気づくことが大切です。憂鬱な気分が消えなかったり、何をしても楽しめないといった状態が続く場合には、心療内科の受診をおすすめします。

心療内科の受診

心療内科に初めて行くのは、勇気のいることです。通常の外科や内科の病院とは違い、見た目には病気であるということがわかりづらい人が来るところのため、どのような診察や治療を行うのか不安であるという気持ちもあります。心療内科には、鬱病患者だけでなく、アルコール依存症や幻覚症状、過食書や拒食症など様々な悩みを抱えた人が訪れます。そのような人のために、まずは専門の医師がそれぞれの悩みを抱えた人々から情報を細かく聞き取りカウンセリングを行い、それぞれに合った治療法を提案してくれます。人の数だけ症状や原因は異なるため、細かなカウンセリングな必要となるのです。鬱病患者の場合には、ストレスの原因となったことや、どのような症状が出ているかをカウンセリングします。多くの場合抗うつ剤と呼ばれる薬を処方されますが、眠れない、吐き気が止まらないなどの症状が出ている場合には、併用して睡眠薬や吐き気止めなどの薬を処方されることもあります。心療内科にきちんと通い続けることで、鬱病は必ず良くなって行きます。 怖がらず早めの治療を開始することが大切です。